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連立1次方程式

  1. ガウス・ジョルダンの方法
    1. 例題4.2(ガウス・ジョルダンの方法)のプログラム(教科書 p.172)を実行する.
      未知数の数 N を変え,それに合わせて左辺の係数と右辺の定数項を入れる配列 a の値を変えて実行し,実行時間を計測する.未知数の数 N は 3 〜 7 くらいに変えてみる.
      1回だけの実行だと実行時間が短すぎて正確な時間計測ができない可能性があるため,このプログラムでは複数回実行を繰り返して1回あたりの平均を求めている.
    2. 未知数の数 N と実行時間の関係を調べる.
      未知数の数 N と実行時間の値を表計算ソフト OpenOffice.org Calc に入力し,グラフ表示機能でグラフにしてみる.
  2. ガウスの消去法
    1. 例題4.3(ガウスの消去法)のプログラム(教科書 p.175)をファイル na4-3.c として作成する.ガウス・ジョルダンの方法のプログラムを少し改良するだけで出来るので,両者の違いを比べて,改良する箇所を見付ける.
    2. 作成したプログラムを実行する.
      ガウス・ジョルダンの方法と同様の方法で,未知数の数 N と実行時間の関係を調べる. このとき,ガウス・ジョルダンの方法とガウスの消去法の結果を同じグラフ上に表示させ,両者の比較を行う.